2009年10月26日
本当のドライバーの選び方
クラブを選ぶとき、ロフト角を基準に選ぶ人が多いと思います。何故ならご存知の通り、ロフト角が飛距離を大きく左右するからです。
アイアンを例に見てみましょう。
平均的な1番アイアンのロフト角は16°〜17°です。一方、PWのロフト角は46°〜48°。
つまり飛距離が出るクラブほど、ロフト角が小さいと言うことになります。
ただしアイアンに関しては、です。
多くの間違いがここにあります。
実は、ロフト角が小さいドライバーを選ぶと飛距離が縮むのです。
ちょっとここで考えてください。
ホースの水を遠くまで飛ばすには、どんな角度でホースを構えるべきでしょうか?
答えは45°です。
この角度が一番遠くまで水が飛びます。
もちろん、ゴルフボールも同じです。打ち出し角度が上がれば上がるほど、遠くに飛びます。
ただし、ゴルフボールの場合は揚力がかかるので、もっと小さい角度で飛距離が最大になりますが、とにかく重要なのは、飛距離を伸ばすには打ち出し角度が重要だと言うことです。
実はヘッドスピードによって、最も飛距離の出る打ち出し角が異なるのです。
平均的な男性アマチュアゴルファーでヘッドスピードは36m/s
このとき、飛距離が最大になるロフト角は13°です
あなたは、もしくはあなたの周りにはドライバーよりも3番ウッドの方が飛距離が出ると言う人はいませんか?それもそのはず、現在の平均的なドライバーのロフト角は9〜10.5°、3番ウッドは13°〜14°で、一般的なゴルファーのスイングスピードに合ってるんです
「ドライバーだと力入っちゃうから逆に飛ばないんですよ」なんていうかもしれませんが、実は当然の結果だったりするんですね。
「飛び」売りにして出しているドライバーのロフト角は9°
これは50m/sのヘッドスピードで最大飛距離が出るロフト角です。
50m/sになると、男子プロレベルですね
素人でもヘッドスピードがそのくらい出る人はいますが、
そういう人ほどフェアウェイキープできなくて苦しんでいます
ちなみにタイガーウッズのヘッドスピードは55〜60m/sぐらいだそうです
ところが現在、ロフト角が13°のドライバーは、驚くべきことにメーカーでは販売していません。ドライバーメーカーの多くがドラコンなどのトッププロをイメージキャラクターに採用し、そのプロがいかに飛ぶかを喧伝して、ドライバーを売ってるからです。
「400ヤード飛ぶ!!!」
クラブと
「200ヤード飛ぶ!!!」
クラブなら、どっちを買いたくなるでしょう?
もちろん、400ヤード飛ぶクラブを買いたくなるのが人の情です。しかし、400ヤード飛ぶクラブを普通のヘッドスピードのゴルファーが持つと、150そこそこしか飛ばなくなるのです。
メーカーの第一の目的は売り上げを上げること。あなたの飛距離を伸ばすことではないのです。だからこそ、メーカーの宣伝に騙されることなく、適切なロフト角のドライバーを選ぶべきです。
まずは自分のヘッドスピードを知りましょう。
もしあなたのヘッドスピードが40m/s以下なら、そのメーカーの最も大きいロフト角のドライバーを選んでください。あなたが男性なら、場合によってはレディースのドライバーを選ぶことも懸命かもしれません(レディースのロフト角は大きめに設定してあります)。
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